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本調査は国際協力銀行が事業の対象として適切な路線を他ドナーの動向を踏まえながら地域格差の是正・地方経済の活性化に寄与することを目的とした地方道路整備事業の中から選定した上で、継続的な事業効果を発言発現させてための実施体制及び運営・維持管理体制を検討することにより案件の形成を進めることを目的として実施された。
本調査の内容は以下の通りである。
・事業の妥当性に係る検討：地方道路計画IIの対象路線から地域への影響・交通需要
・JICA/JBICの既往案件との連携等様々な視点に基づく本事業の対象路線の選定、並びに対象路線の中から地域の状況を考慮して、有効と考えられるサブ・プロジェクトを提案
・事業の内容に係る検討：選定された路線について、事業費の積算・技術的な課題・環境/社会面での影響について検討した。
・事業実施に係る検討：事業全体に関して、運営・維持管理等の実施体制に関する検討、EIRRの検討を行った。