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PADECO Academy

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PADECO Academyのミッション

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~PADECO Academyは
共に未来を創る学びの場です~

PADECO Academy(商標登録済)は、これまで110以上の国で1300を超える国際開発プロジェクトを実施してきた豊富な実績と人材を擁するパデコが、SDGsのすべての課題領域における専門的・実践的な知見を組織的に提供することで、共によりよい未来を創るための学びの場を提供するアカデミーです。
国際開発・国際協力分野の実地で役立つ知識・スキルを視覚化・資格化することを目指す「国際協力プロフェッショナル検定」、及び関連するe-learning講座・セミナーを実施します。

PADECO Academyの育成する人材像

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PADECO Academyは、持続可能で平和な社会の実現に向けて自ら考えて行動できる人を育成します。

PADECO Academyのサービス

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  • 国際協力プロフェッショナル検定
  • 国際協力プロフェッショナル検定対策講座
  • 国際協力関連セミナー
  • 民間企業向け関連セミナー
  • SDGs関連セミナー

PADECO Academyの特徴

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  • 実践的なセミナーと検定試験の実施により、国際協力業界の人材育成・高度化に貢献
  • 1983年の設立以降、国際開発をリードしてきた多様な分野の専門家が、自前で教育コンテンツを提供
  • SDGs17目標すべてへの分野への貢献実績を活かし、民間企業のSDGs経営/海外進出に対し、研修コンテンツを提供
  • 合格証、修了証としてデジタル証明書であるオープンバッジを発行

有識者からのメッセージ

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株式会社国際開発ジャーナル社
顧問・『国際開発ジャーナル』主幹
荒木光彌様

幅広い知的職業 ―開発コンサルタント―

もう20~30年前になるか、知人のインドネシア港湾局長を訪ねた時の話である。1人のヨーロッパ系のコンサルタントが知人の局長の前で、インドネシアのジョグジャカルタ特別州近くにある、誇るべきボロブドゥール古代遺跡群の歴史をとうとうと語る現場に遭遇したことがある。
その話を聞かされた知人の当局長は、それまでの居丈高な態度が少しずつ温厚になった。これで、そのヨーロッパ人は、いくらかの人間的な信頼を得て、第一の難関を突破することが確実となった。その時、筆者は開発コンサルタントにひとつの大きな能力を垣間見ることができた。
開発コンサルタントがその国でひとつの仕事を手掛けようとする時、その国の歴史を理解することがいかに大切かと知ることができたのである。
改めて、開発コンサルタントの仕事がどれほど奥深い仕事であるかを知らされた。ジャーナリストも事件や問題の奥深い裏面に迫っていくが、開発コンサルタントの仕事はそんなレベルではない。いかなる場合も、科学的、論理的に開発問題の解決を目指さなければならないからだ。その範囲の広さは、他の職業に比べて群を抜いている。だから面白いのであろう。


東京大学大学院教育学研究科・教授
北村友人様

PADECO Academyの開講、誠におめでとうございます。

今日の開発途上国では、持続可能な社会の実現を目指して、さまざまな国際開発・国際協力の試みが積み重ねられています。そこでは、経済成長や社会開発を進めるうえで、より分野横断的な取り組みが積極的に展開されたり、公正さや公共性といった問題が重要な視点として意識されたりするようになってきています。そのため、国際開発業界で働く人々にとっては、それぞれの分野における専門性を高めるだけでなく、国際開発・国際協力に関する確かな理解と広い視野を身につけることが不可欠となっています。
しかしながら、これまでの国際開発業界では、その多様性や分野横断性ゆえに、そのような素養が果たして身についているのかどうかを確認できるような、体系的にまとめられた試験や検定などが存在していませんでした。

この度、パデコさんがこれまでの豊富な国際開発・国際協力における実績に裏打ちされた実践的な検定・講座を提供されることと伺い、大いに期待しております。とりわけ、国際開発業界でのキャリアを目指す学生や若手人材にとって、非常に有益な試験となるでしょう。
途上国の開発課題と向き合い、現地のパートナーをはじめ多様な人々と協働しながら、持続可能な世界の実現に貢献していく人材が、PADECO Academyから数多く輩出されることを、心より祈念しております。 

PADECO Academyからのメッセージ

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PADECO Academyは、パデコの長年の国際開発における豊富な実務経験・知見を最大限に活用し、国際開発の実務およびSDGs達成のために求められるスキルや知識の視覚化・体系化を目指す、新たな人材育成サービスを提供する取り組みです。

私たちがこの新規事業を立ち上げた背景として、国際開発業界の人材開発におけるさまざまなチャレンジがあります。まず、この業界を志望する学生にとって、入口や準備の方法がとても分かりにくいという現状があります。国際開発業界の場合、医療業界における医学部、法曹界における法学部のように「この分野を目指すのであればこの学部や専攻という特定の学問領域」があるわけではありません。そのため、「国際開発分野でのキャリアを目指したいけれど、何をどう準備すればよいのかわからない」という方がほとんどではないかと思います。

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また、そんな中手探りでこの業界にたどり着いた新人・ミドルレベルの人材にとっても、キャリアアップのための指針や基準などの体系が不明瞭であることから、「憧れの業界に入ってはみたものの、今後どのように中長期的にキャリアアップを図っていけばよいのかわからない」という声も大変多く聞きます。さらに、昨今民間企業にも推進が求められているSGDs達成への貢献についても、担当者の間では「具体的に何を、どのように始めたらよいのかわからない」という企業も多いのが実態です。こうした民間企業に対しても、パデコの国際開発分野での豊富な経験がお役に立てると考えています。

そこでPADECO Academyでは、こうしたニーズに対応するべく、e-learningプラットフォーム上に検定試験とセミナーを搭載して、国際開発・SDGs貢献の実務面に求められるスキル・知識を履歴書に書ける形で評価し、国際開発やSDGs推進のための体系的な人材の育成と高度化に貢献することを目指します。まだコロナ禍の収束が見えない中、場所を問わず安心して受験・受講いただけるよう、試験とセミナーはオンラインで行い、合格証・修了証は、デジタル証明書であるオープンバッジで提供します。